さて、シリーズでお届けしております「けん引免許教習リポート」ですがw
今回は直線バックと車庫入れ(コース内では方向転換)について。
「けん引免許 コツ」などで検索すると、多くの方がけん引免許取得者向け?にポイントを教えてくれています。私は、教習を前にそれらを熟読。
「ハンドルを切った方向と同じ方向にトレーラーが向く」
と、頭に叩き込んで教習に望みました。
しかーし。
実際に運転席で右手にハンドルを持ち、後ろを振り返って操作すると「ただ真っ直ぐさがるだけ」が、なかなか難しい・・・イメトレの甲斐あって間もなく慣れることは出来たんですが、最初はやっぱり戸惑いました。
なんせ、ヘッドとトレーラーの動きは逆になります。

まず、車庫入れしたい方の路肩30~50センチくらいに寄せて停車します
(この写真と次からの写真が左右逆になってます)
運転席の背中の窓から、後ろのトレーラーを見た写真です。バックする方向に若干折れています。
このとき、ハンドルは右に一回転させています。その状態でハンドルを固定してBACK
多分30度くらい?折れたところで、ハンドルを真っ直ぐにしてさらにBACKします。
ヘッドがどんどん左向きに。
対してトレーラーは右向きに、右折れのくの字が完成。(ヘッドを上にして上空から見た図を考える)
どれくらい折ればいいのかは、教官が目安を教えてくれるので把握するのは簡単。
あとは実践で学べってことですねー。。。
約120度くらいのくの字が出来たところで、ハンドルを右いっぱいにきり、そのままスペースに納めます。
右いっぱいにきって、BACKの途中。
あれれ、ちょっと歪んじゃったかな???と一瞬思うけど、ヘッドがトレーラーと真っ直ぐになるまでさがりきると。。。
ぴったり。ドンピシャ。車庫入れ完了です。
ずれがあった場合は直線バックの要領で微調整を加えます。
基本、卒検では「車庫入れ」ではなく「方向転換」の取り扱いなので、そんなに厳しく真っ直ぐを求められるわけではないそうです。
ただ、バックのときに三角コーンに接触したら脱輪扱いになり、「失格」です。
適性検査の結果
「調子に乗り易い性格」と分析された私なので、最後まで気を抜かず頑張りたいです。

バックのときのハンドル操作と、トレーラーの動きをまとめてみました。
トレーラーが折れる時、同時にヘッドも同じ角度かそれ以下で逆方向に折れるので図としてちょっと微妙だけど。。。
免許までは要らないけど、どんなもんか興味がある〜と言う人は
2D自動車シミュレーターの、トレーラーコースで遊んでみて下さい。
多分、クラッシュしないで車庫入れ出来る人、いないんじゃないかな。。。
(ちなみに私は実車では出来るようになったけど、画面操作では未だに無理)
さ〜来週はいよいよ卒業検定。
一発合格出来ますように〜!
*注*
この記事にUPした写真は指導員さんにお願いし、
教習後に指導ポイントを再現してもらったものであり
教習中に撮影したものではありません。